
津谷駅の駅名由来
津谷駅は、日本三大急流のひとつといわれる最上川のほとりにあります。
最上川は古くから交通路として利用されてきましたが、本格的な舟運の利用が始まったのは近世になってからのことです。藩政時代には内陸部で収穫された米や紅花などが舟で運ばれ、また河口の酒田は北前船の一大寄港地として江戸や関西と結ばれ、繁栄してきました。陸上交通が発達する明治時代半ばまで、最上川は物資輸送の大動脈だったのです。
津谷の「津」は渡し場、船着場という意味で、また「谷」は湿地であることを示しています。かつて津谷にも船着場が作られ、番人が住んでいたといいます。このことから「津谷」という地名が生まれたのだろうと考えられています。
〒999-6311
山形県最上郡戸沢村津谷
津谷駅周辺のイベント情報
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